食事に時間をかけたくない。
普段の食事は栄養補給でしかないから効率的に栄養を摂取したい。
この記事に辿り着いた方は、そう考えている人、もしくはそういう考えを理解しようとしている人ではないでしょうか?
前者のあなたと私はもう友達です。
この記事を通して情報交換が出来たら、と思います。
後者のあなたは優しい方ですね。
自分の価値観と合わない相手を理解して、どんな考えを持っているのかを知ろうとしているのですから。
この記事を通して、あなたが理解しようとしているどなたかへの理解を深めるきっかけを提供できたら、と思います。
この記事で記載する内容はあくまで筆者の個人的な意見であり、科学的根拠に基づいているわけではありません。
この記事の内容の実践は自己責任でお願いします。
食事は時間の無駄!?食事に時間をかけたくない人の考え方とその実践法
食事を「作業」や「時間の無駄」と捉える人は、どのような考えを持っているのでしょうか?
まず大前提として、食事に対しての価値観は多様で、どれも尊重すべきものである、ということを認識する必要があります。
その上で食事に時間をかけたくない人はどんなタイプの人がいるのか、ということから考えてみましょう。
何故食事に時間をかけたくないのか
食事に時間を割きたくない人は、どのような考えを持っている人達なのでしょうか?
- そもそも食事が嫌い
- 体質的に沢山は食べられない
- 他にやりたいことがあって忙しい
- 人生の楽しみを日々の食事に見出していない
- お金と時間がもったいない
- 栄養バランスやメニューを考えるのが面倒くさい
- 美味しいものを食べた時の感動を大きくしたい
などなど、少し考えてみるだけでも食事に対する沢山の価値観や状況があるということが分かります。
ちなみに私は
- 食事は好き
- でも毎日楽しく美味しい食事をとる必要はない
- 本当にやりたいことに時間を割くために食事の時間を圧縮したい
- 食事を考えたり用意したりするのが面倒くさい
- 日々の食事は栄養補給で、友達との食事とは別
- 美味しいものを食べた時の感動を大きくしたい
といったような考え方を持っています。
食事が嫌いだ、という人ももちろん沢山いるでしょうが、私はそちらのタイプではありません。
時々友人などと贅沢に楽しむ食事が好きなのであって、日々生き抜くためにとっている栄養補給としての食事の目的は「楽しむ」ということにはないのです。
むしろ食事以外に研究やブログ執筆等楽しいこと・やりたいことが沢山あり、そこに時間を割くために普段の食事の手間や時間を圧縮したい、という風に考えているのです。
どうすれば食事の時間を短縮できるのか
それでは、実際そのような考え方を実践するためには、どのようにしたら良いのでしょうか?
取るべき手段の要件としては、
- 時間がかからない
- 安い
- 栄養バランスがいい
- 飲み物ではなくそのまま食べられる食事の形が良い
といったようなものが挙げられます。
時間やお金がかかってしまっては元も子もありませんし、栄養補給が目的なので栄養バランスが悪いのも論外です。
かといって点滴のようなものを常に注入しておけばいいかというと、口の筋力や脳・味覚の衰えに繋がってしまうため、その手段も最適ではありません。
このような理由から、上記のような要件を満たす解決手段を探る必要があるのです。
具体的な解決手段
前節で挙げた要件を満たす具体的な解決手段について考えてみると、
- 全食カップ麺・インスタント食品
- 全食お惣菜の購入
- 全食デリバリー
- 全食完全栄養食
- 組み合わせ
といったものが考えられます。
①〜③でまずは割とありがちな解決手段を紹介し、④と⑤で私の実践している解決手段をお伝えします。
では、以下でそれぞれについて詳しく解説していきます。
①全食カップ麺・インスタント食品
栄養バランスの点から考えて、論外だ!と思うかもしれません。
しかし、それも組み合わせ次第です!
塩分の摂りすぎに注意して偏りの少ない組み合わせを見つけたらその食品を大量に購入して家や職場・学校にストックしておけば、最初だけ少し頭を使いますが、後は考えることもせずただ食べるだけで済みます。
とても分かりやすい上に、何よりお金をかなり節約できます。
保存が出来るものがほとんどなので、買い出しの手間もかなり少なくなります。
Amazon等で定期的に注文するようにしておけば買い出しの手間はほぼゼロですね。
ただ、やはり栄養バランスを考える必要がある点が若干ハードルが高いかもしれません。
②全食お惣菜の購入
スーパーやお弁当屋さんでお惣菜等を購入し、冷凍・冷蔵してストックしておくことで、時々の買い出しだけである程度健康的な食事をすることができます。
難点としては、半額を狙うと好きなものが買えなくなるが半額にならないうちはそれなりに費用が嵩むこと。
そして何より都度買い出しをして選ぶ必要があるという点が、食事に手間をかけたくない人にとってはかなりマイナスポイントでしょう。
私もお惣菜を買おうとしてスーパーに行き、お惣菜コーナーを覗いて色々な種類があることを察知した瞬間に、全てを投げ出したくなって家に帰ったことがあります。
③全食デリバリー
栄養バランスを考える手間や買い出しの手間が省ける上でバリエーションに富んだ食事を出来るという点で。最強の手段かもしれません。
私自身は普段の食事にバリエーションを求めない上に食べ方が色々あると効率が悪いと思ってしまうため利用はしませんが、withコロナの時代、テイクアウトを利用するのはかなりイケてる過ごし方かもしれません。
④全食完全栄養食
私は完全にこの方式を採用しています。
完全栄養食には何種類かありますが、私はBASE FOODのBASE BREADのみで1日3食の食事を済ませるようにしています。
BASE BREADについてはこちらの記事で紹介していますので、「完全食ってそもそもなんぞや」と思った方はご覧ください。
人間が1日に摂取すべき栄養素を全て含んだBASE FOODのラインナップにはBASE PASTAとBASE BREADの2種類があります。
BASE PASTAは調理をすることが前提となっているため、私はそのまま食べることの出来るBASE BREADを採用しています。
BASE FOODは2016年4月にDeNA出身の橋本舜氏によって設立されたスタートアップですが、毎回の定期便の配送の度に味や風味・パッケージが変わってゆき、より美味しく手軽に必要な栄養をとってもらおうという企業努力が感じられるため、私は非常に好んでいます。
さらに最近はチョコ味のBASE BREADも登場したため、飽きづらくなりました。
初回限定で20%OFFで購入できるため、1食2個分でプレーンは312円、チョコ味は328円と手頃な価格である上に、さらに500円OFFクーポンもあったりと、かなり始めやすい完全食だと思っています。
定期配送を設定する継続コースで注文することで常に10%OFFとなるため、プレーンとチョコを1食で1つずつ食べるとすると360円となり、とても経済的です。
⑤組み合わせ
私自身は最近は完全にBASE BREADのみで食事を済ませるようになりましたが、少し前までは
朝:BASE BREAD
昼:BASE BREAD
夜:冷凍食品 or 手作りスパイスカレー
といった食事をとっていました。
夜の冷凍食品を買う手間や栄養バランスへの心配がありますし、手作りスパイスカレーはだいぶ面倒くさくなってしまいました笑
ただ、1日3食全て同じパンというのはちょっと…という方にはオススメです!
まとめ
食事に時間をかけたくない、という考えを持っている人が何故そのような価値観を持っているのか、そこには様々な理由があるということが分かりました。
私自身は美味しいものを食べること自体は好きなものの、普段の栄養補給としての食事では楽しむことを目的とせず、とにかく安くて手軽で、簡単にとれる食事を目指しています。
その一つの結論として完全食のBASE BREADのみで食事を済ませる、ということを私は実践しています。
1日1000円程度の食費に抑えられる上に何も用意しなくて良くて、栄養バランスも整っている。
私はこれが最適な食事であると考えています。
世の中には多様な価値観があり、食事に対する考え方もまた人それぞれ全く異なります。
この記事を通して新たな価値観を提供することに繋がったり、その価値観を尊重する生き方の一つの例を示すことができたとしたら嬉しいです!