料理

料理初心者が作る!「絶品カルボナーラ」レシピ

絶品カルボナーラ

はじめに

こんにちは!
突然ですが,私はカルボナーラが大好きです。愛しています。
イタリアンレストランに入ると必ずと言っていいほどカルボナーラを注文し,お気に入りの逸品との出会いを追求しています。
本場のイタリア・ローマでもカルボナーラを食べたことがある私が,愛して止まないパスタのお店があります。
それがあるでん亭です。

あるでん亭のカルボナーラ
あるでん亭のカルボナーラ

 

このカルボナーラについては,以前の記事でもご紹介しました。
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私はこのカルボナーラ以上のものに出会ったことがなく,ついつい定期的に食べに行ってしまいます。
今日は,そんなカルボナーラマニアの私が,自宅でもあるでん亭の味を再現できないかと試行錯誤したカルボナーラのレシピをご紹介したいと思います。

 

作り方

材料(3人分)
・ベーコン 250g
・卵 6個(卵黄4個+全卵2個)
・1.7mmパスタ 360g
・粉チーズ 大さじ3杯
・粗挽きコショウ 適量
・塩 適量
・バジル適量

手順①ベーコンを短冊切りにする

※写真はあらかじめ切って冷蔵庫で保存したものを取り出したところです

ベーコン

ベーコンから出る旨味が非常に重要なファクターになるので,少し良いものにこだわって選ぶと良いです。
私が使っているのは大多摩ハムの「消費者シリーズ」のベーコンです。
もちろん卵やパスタにこだわっても美味しくなるはずです。

手順②フライパンにベーコンを投入し,ベーコンの表面がカリカリ香ばしい色になるまで炒める

ベーコンを炒める

ベーコンから脂が出るので,サラダ油は不要です

手順③大鍋でお湯を沸かし,パスタを茹で始める

パスタを茹でる

このレシピではパスタを「アルデンテ(麺が完全に茹で上がらずに中心に芯を残した状態)」になるよう茹でることにします。
少し芯が残っても余熱できちんと火が通るので大丈夫です。
逆にパッケージに書いてある時間で茹でると柔らか過ぎになるので,私は7分と書いてあるところ6分で茹でています。

手順④卵を割り,ソースを作る

ソースができたら粗挽き胡椒をたっぷりと振りかけておく

(卵黄4個,全卵2個をボウルでかき混ぜる。
4個分の白身は別皿に取り分けて別料理で使えるようにしておく)

卵の黄身と白身 胡椒を振りかけた黄身

※卵の卵黄だけを4個分取り出すのは初心者だと時間がかかるので,不安な方は手順①でベーコンを切る前に手順④の工程を済ませておくと安心です。
※胡椒をかけるのは手順⑥のタイミングでも良いですが,スピードが求められるのでこの工程で済ませておくと安心です。

手順⑤パスタが茹で上がったら火を止め,手順②のベーコンを炒めたフライパンにパスタを移す

フライパン上でよくかき混ぜ,ベーコンの旨味が出たオイルとパスタを絡めます。

茹でたパスタ

手順⑥フライパンから大ボウルにパスタとベーコンを移し,④で作ったソースと粉チーズ(大さじ3杯)を投入してよく混ぜる

卵液とパスタを混ぜる準備 ボウルで材料を混ぜる

※パスタが冷めてしまわないよう,この工程はとにかくスピード重視でかき混ぜてください。
箸でパスタの塊全体を奥から手前へ回転させるようなイメージでダイナミックにかき混ぜます。

※ソースは1回に全部ではなく,2回に分けて投入するとパスタと満遍なく絡みます

手順⑦パスタにソースが十分に絡んだら,お皿に盛り付けて完成

お好みで粗挽き胡椒とバジルを振りかけてください。
牛乳と一緒に食べるとより美味しいです!

カルボナーラの完成

「フライパン派 vs ボウル派」論争

カルボナーラの材料は卵・ベーコン・パスタと非常にシンプルで,基本的にどの料理サイトに載っているレシピも複雑ではありません。

ただ,問題になるのは手順⑥の,すべての材料を混ぜる工程です。
ほとんどのレシピではフライパン上で混ぜるのですが,これには重大なミスを招く可能性が潜んでいます。

このフライパンはそもそもベーコンを炒めるのに使っていたものであるため,火を止めても余熱が残っています。
その余熱により,投入した卵液ソースが熱せられてそぼろ状になってしまうのです。

私が採用しているボウル方式ではその心配がなく,少々腕力は要りますが綺麗に卵液ソースがパスタに絡みます
卵がそぼろ状になってしまう失敗が少ないので,初心者の方にはボウル方式が特にお勧めです。

まとめ

キッチン

いかがだったでしょうか。
このレシピは,カルボナーラオタクである私がこれまで食べた中で最高の「あるでん亭」のカルボナーラを自宅で再現したいと考えて様々なレシピを研究して完成させたものです。
結果的にはあるでん亭のカルボナーラより大人しめでナチュラルな味わいになっていますが,悪くないレベルに仕上がっています。

ポイントとしては,以下になります。

1.ベーコンは高品質なものを使う
2.パスタをアルデンテで茹でる
3.パスタが茹で上がったらフライパン上でベーコンとパスタを混ぜる
4.最後はボウルで全ての材料を混ぜる

特に3.と4.の一手間をかけることが重要なのですが,それだけにこのレシピには「パスタが冷めやすい」という弱点があります。
パスタが茹で上がってからの手順⑤〜⑦をいかに素早くこなせるかが上達のポイントになります。

このレシピ通りに作っていただければ,自宅で食べられるものとしてはかなり美味しいカルボナーラが出来上がるはずです。
是非お試しください!!

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もりお
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猫と糖分を愛する経営コンサルタント