はじめに
こんにちは!
今回も,料理初心者の私が考えた「気合を入れ過ぎず,手抜きでもない家庭料理のレシピ」をご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するのは,ドライカレー。
スパイスの香りを楽しみつつ,野菜もガッツリ摂ることができます。
調理ステップがそれほど多くないにもかかわらず,しっかり栄養を摂れる料理になっています。
それでは,早速作り方を見ていきましょう!!
作り方
材料(4人分)
・ニンジン 2本
・ピーマン 1袋
・玉ねぎ 0.5個
・ひき肉 400g
・カレールー 2ブロック
後の工程をスムーズにするため,食材について以下の準備をしておきましょう。
- 炊飯器のスイッチを入れておく
- ひき肉を冷蔵庫から出しておく
手順① 野菜をみじん切りにする
まずは玉ねぎをみじん切りにします。
まず玉ねぎ全体を半分に切り,半球状の玉ねぎの繊維に沿うように5mm幅の切れ込みを入れます。
次に玉ねぎを左に90°回転させ,やはり5mm幅でテンポよく切っていきます。
切り終わった玉ねぎはサラダ油を敷いたフライパンに移しておきましょう。
玉ねぎ下部の芯は硬いので,写真左のようにV字型にカットして取り除いておくと口あたりが良くなります
次にニンジンをみじん切りにします。
最終的に食べやすいサイズに切れればOKなのですが,手順としては1本のニンジンを真ん中あたりで横一線に切り,それをさらに縦に半分に切ります。(画像中央の形)
そこから縦に数本線を入れ,ニンジンの先端から等間隔で切れ目を入れていくと綺麗なみじん切りができます。
最後にピーマンをみじん切りにします。
内部の種などを取り除き,縦に半分に切って(画像左)さらに縦に数本線を入れ(画像中央右),先端から等間隔で切れ目を入れます(画像右)。
これで野菜の準備は完了です。
ここで,カレールーの下準備をしておきましょう。
カレールーのブロック2個分をまな板に出し,一定の幅で細切りにし置いておきます。
手順② 玉ねぎとひき肉を炒める(中火)
玉ねぎとひき肉を中火で炒めます。
焦げ付かないように,木べらなどでよくかき混ぜつつ炒めましょう。
後の工程でも炒めるので,ここでは玉ねぎが半透明でやや青みが残る・肉にもやや赤みが残るくらいの炒め具合で大丈夫です。
手順③ ニンジンとピーマンを加えて炒める(中火)
切っておいたニンジンとピーマンを加え,やはり中火で火を通していきます。
この段階で野菜にしっかり火を通し,口あたりを良くしておく必要があります。
10〜15分も炒めればOKですが,炒め具合を確認するのに最適なのはニンジンです。
炒めている具材の中で最も硬いのがニンジンであるため,ニンジンのツヤや硬度が食べるのに適した状態になっているかを見極めることが重要です。
手順④ カレールーを投入して炒める(弱火)
一旦火を止め,刻んでおいたカレールーを投入し,かき混ぜながら弱火で炒めていきます。
ルーを溶かして全体とよく混ざるように意識してかき混ぜましょう。
手順⑤ ご飯を加えてよく混ぜる(弱火)
炊いておいたご飯を加えます。
白いご飯にルーの色が付くまで,しっかりと満遍なくかき混ぜましょう。
この時,火は弱火にして,焦げ付かないように充分注意しながら素早く混ぜましょう。
あまりのんびりかき混ぜているとご飯に焦げ目が付き,食感が悪くなります。
全体がしっかり混ざったら,お皿に盛り付けて完成です!
(彩りと栄養バランスをより良くするため,今回はブロッコリーを添えてみました)
まとめ
今回は,スパイスの風味が食欲を刺激するドライカレーの基本レシピをご紹介しました。
このレシピで最も手間と時間がかかるのが,野菜3種類のみじん切りを行う工程です。
ここで20分以上時間を取られてしまうこともあるので,週末にあらかじめ野菜を切っておくとか,みじん切り器を導入するといった工夫をしてみても良さそうです。
レシピの主なポイントとしては,以下になります。
- 野菜類のみじん切りは手間がかかるが,余裕のある際に事前に刻んだり,みじん切り器を活用すると時短料理になる
- 野菜類を炒める際は,最も硬いニンジンのツヤと硬度で火の通り具合を確認する
- カレールーは事前に細く刻んでおき,全体とよく混ざるようにかき混ぜる
- ご飯を加えたら焦げ付かないようによく注意しつつ,素早くかき混ぜる
このレシピが私のような料理初心者の方のスキルアップに少しでも貢献できていたら幸いです。
それではまた!